| 岩波書店 | |
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価格:¥819 出版日:1998-02 セールスランク:25925 新書 著者:渡辺 洋三 出版:岩波書店 (ASIN:4004305446, ISBN:4004305446, EAN/JAN:9784004305446) |
カスタマーレビュー: (全レビュー数:7) | |
入門書としては不適当 (2008-10-18)
「〜とは何か」という題名に初学者はとかく飛び付きがちです(自分も飛び付いた一人ですが・・・)。 別にかたよってなどいない (2007-05-20)
しばしば本書は内容に偏りがあるなどという批判がありますが、それは筆者が法というものを、「人権保障のための社会的装置」という視点から論じているからそう述べているのに他なりません。このことは、筆者が「法を学ぶ」においても述べていることですが、果たしてそれは本当に偏りなのでしょうか。近代的憲法とはそもそも、「個人の尊厳」の基調として、国家権力による人権侵害を防ぐための最高法ですが、その他の公法、私法もこの憲法の精神を実現するものとして作られています。したがって法とは本質的に、「人権保障のための社会的装置」と言えるのです。そうした当然の視点に立つ筆者の論理をかたよりなどと批判する者は、法学上の基本的原則さえも踏まえられておらず、自己の無知を露呈してしまっていると言えるでしょう。 放談ですな。これは。 (2006-01-11)
高校時代から岩波新書もこれまで百冊程度読んでいるが、これほどタイトルから期待される内容が書かれていないものも少ない。書店の説明も「現代社会人のための法学入門」となっているがこの書店で一体何人の人間がこの本を最初から最後まで読んだ上で、このような説明をしているのか、おおいに疑わしい。怒りを我慢しながら最後まで読んだが、法学の入門書という宣伝文句とはほど遠く、全編これ脈絡のない政治、経済、法律等に関する放談とも言うべき内容で、法学の基礎を学ぼうとするものにとっては時間とお金の無駄である。1つだけ例をあげよう。著者は「法の精神は、一言でいえば、正義である。」と述べている。このような定義は直ちに、では正義とは何か、という問いにつながる。ここで話は法学というよりは哲学の内容となってしまうのだ。ご存じプラトンの「国家」のテーマである。しかし、ここで著者の話はそんなことにはお構いなく、自分の頭の中の「正義」という概念にしたがって談義を展開していくのだ。法律をまじめに学ぼうとしているものがこのような論理的につながりのないものを読まされてはたまったものではない。私は今「現代法学入門」(有斐閣双書)を読んでおり教科書的ではあるが、客観的記述と、的確な文献案内に満足している。 根拠もなしに私見を述べてはいけない (2005-07-21)
西欧諸国との法制度の違いを、違いすなわち日本の後進性と直訳してしまっているあたりに、救いようのない独断癖を感じる。社会に違いがあっても、それでうまくいっているなら、何らかの合理性はあるはずだと考えるのが社会科学の立場であるが、著者はそんなことは考えもしない。高校生あたりがこの本を読むと、著者の単なる独断論にひきずられて、バランスを逸した社会観を持ってしまうのではないかと思う。法学の入門書としては不適当である。 入門書としては最適 (2004-01-26)
今から法を学ぶものにとっては最適な入門書だと思います。現在社会で法が関連して問題となっている事柄について幅広く話題を提供しており、法学部系小論文対策等にはもってこいだと思います。実際私も法科大学院を未修者で受ける際に大変重宝しました。ただ、4つ星にした理由は、筆者の意見が反権力・西洋一辺主義に若干傾いていたからです。これらの入門書ではもう少し中立な立場、もしくは相反する意見も掲載したほうがいいのでは、と感じました。 | |
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入門書としては不適当
別にかたよってなどいない
放談ですな。これは。
入門書としては最適

